2014年12月30日火曜日

ArecX6を外出先からAndroidで使うとVNCが安定する件(3)

ARecX6の宅外視聴に関してネットワークの設定は完了したが、問題はクライアントの準備だ。
DualCore以上のICS~JB4.2という条件はWiFi環境なら難しくないが、3G,LTE接続では条件が厳しいかもな。
WiFi環境でのトラフィックを見ると平均レートは高くないが、ピークは200Kbpsは欲しい。
ピークに余裕のない3GやMVNOのLTEは、再生フレームレートが下がると思ってくれ。
現実問題として、テザリングやモバイルルーターとの組み合わせ運用が妥当だ。

…ときた所で、やっとVNCだ。
VNCっていうのはマルチプラットホームのリモートデスクトップなんだが、画像圧縮部分の実装がまちまちな為か、特定のサーバ、クライアント間では超不安定なんだ。
で、せっかくVPN接続できる訳じゃん、、複数の宅内PCを外部からVNC接続するには台数分ポート開放しなくちゃいけないんだが、VPNならばLocal接続と同じだから、ポート開放しなくても外出先Androidから宅内全PCにIPだけで繋がるわけよ。
は、便利。…ここまでVNCのVPN接続の話。
VNCって言えば

これだ。
Android機で動作するVNCサーバだが、かなりの相性問題が発生する。
PC側のクライアントから接続すると、Android機によって、動いたり動かなかったり。。
ここで、思い出した。
「そおいや、VNCって、クライアントアプリがなくてもJAVAアプレットで動くよな!」
そう、ブラウザさえあれば動くはず。
通常、VNCポートは5900、Web版ポートは5800に設定するので、PCのchromeからAndroidのIP192.168.1.x:5800
に繋いでみる。。「接続するIPとポートが違う」とメッセージ…あ‘‘?誰が出してんだよ、このJAVAっぽいダイアログ
( -- #
試しに5900を入れてみると繋がりましたとさ。JAVAは偉大だ。

つまり、なんのことはない、、「VPN環境を整える一貫でVNCをイジってたら、たまたまAndroidVNCサーバを思いだし、何気なくWeb接続でAndroidに繋いだら、クライアント接続の不安定さからは想像できないほど安定して繋がった」
ってことだ。
ARecX6もVPNも無関係な話だったとさ。つりだ。

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